結婚するまでは、実家で家族だけで過ごすことなんて当たり前でなんでもない日常でした。
まぁ、それは誰でもそうだと思うのですが、慣れ親しんだ家族と気を遣うこともなく
一緒に暮らすということは、なんて気楽でのんびりした時間だったんだろうと今では懐かしく思い出します。
よく考えてみると、人生の中でそうして家族水入らずで過ごせる時というのは
その後の人生の時間よりも短いものだったんだなぁと気づき、貴重なものだったことがわかります。
親はどんどん年をとっていきますし、兄弟もそれぞれの家庭を持って独立していくんですよね。
私は二人兄妹ですが、兄より先に結婚して今は実家から離れて暮らしていますが、
それでもまだ独身のうちは「自分だけのお兄ちゃん」という感覚が続いていました。
でも、兄にも結婚の兆しが見えてくると、もう自分だけのお兄ちゃんではなくなってしまうような感じがしてきました。
兄の幸せはもちろん嬉しいですし、喜んでお祝いしたいですが一抹のさみしさも否定できません。
男女によっても感覚は違うかもしれませんが、兄は私が結婚したときはどういう思いだったのかなぁと思います。
兄のことでさえ、そうなのですから、これが自分の子どもだったらどう思うんだろうと
将来の自分の息子や娘の結婚については、自分は親としてどんな感覚なんだろうと
はじめてそんなことまで考えてしまいました。
なんだか、息子の結婚でお嫁さんに嫉妬してしまうお姑さんの気持ちがわかってしまうかも(笑)
幸せなことに、私の旦那さんのお義母さんにはとても良くしていただいていますが
(もちろんお義父さんにも)、本当は自分のもとから離れていってしまった・・・という
さみしい気持ちもあるんだろうなぁと改めて感じました。
そういうことを考えると、旦那さんのこと大事にしなくちゃなぁという気持ちも湧いてきてしまいました。
さらに私の父や母もどういう気持ちなんだろうと、今になって思いをはせています。
やっぱり、自分自身も幸せになれるよう努力をしなくちゃなぁと改めて思いました。