こ先日、情報番組で取り上げられていたのですが、サルベージュパーティーが流行っているそうです。家で残った食材を持ち寄って、料理をして食べるパーティのことをいうそうです。サルベージュとは引き上げるとか、救出、復元するといった意味があるようですが、まだ食べられるのに、捨てられてしまう食材を減らす事が目的だそうです。

このパーティーの良い所は、シェフがその日に持ち込まれた食材を使って、残り物とは思えない料理を作ってくれることです。意外な食材の組み合わせや味付けを提案してくれます。自己流だとどうしてもワンパターンになりがちです。何よりも、残り物感が出てしまい、結局は食べ残され、捨てるはめになってしまいます。これでは残念ながら、捨てられる食材がなかなか減らせません。

例えば、そうめんをトマトと納豆、オリーブオイルで冷泉パスタ風に、焼き肉のたれとヨーグルトで万能ソースにしたりと、賞味期限ギリギリのそうめんや缶詰、焼き肉のたれなどを使って、おいしい料理が出来上がっていく様子は感心させられます。

また、食べ物を捨てられてしまう食材を冷蔵庫の収納を工夫する事で、減らす事ができるそうです。よく使う物は冷蔵庫の奥へしまうことで、あまり使わない食材をうっかり忘れてしまうことが防げるようです。すぐに食べるものは目につく棚に、週に一度は野菜室を空にするなど、簡単に実践できることばかりです。
すぐに使い切れない野菜は天日干しすると、3~5日間は保存がきき、栄養価も高まるそうです。玉ねぎは皮をむいて丸ごと干すと、ケルセチンという成分が増えて、動脈硬化の予防になるそうです。

食品の大量廃棄が社会問題になっていますが、まずは必要以上に食材を買わないことが大切だと思います。
どうしても残ってしまったら、サルベージパーティーや冷蔵庫の収納の工夫をすることで、破棄される食品はかなり減らす事ができるかもしれません。何よりも食材を捨てないという意識を個々が持つことがフードロスを減らす事への一番の近道だと思います。